日本からオランダに移動して約1週間が経ちました。今回は日本出発~オランダ入国とオランダの印象について紹介します。
中国東方航空を利用
今回のフライトは羽田ー上海浦東ーアムステルダム。羽田ー上海間は上海航空との共同運航便、上海ーアムステルダム間は中国東方航空の便です。
最初の区間は共同運航便ではありましたが、中国東方航空のカウンターでチェックインできました。なぜか中国東方航空のチェックインカウンターは他の航空会社と別の階にあります。
飛行機を利用した感想ですが、悪くなかったです。乗務員の対応もよかったです。水を頼んだら何回でも持ってきてくれました。
機内のアメニティーは次の通り。
- クッション
- 毛布
- イヤホン
片方イヤホンが聞こえなかったのが残念でしたが、とくに支障はありませんでした。
また、食事は美味しいわけではありませんでしたが、日本人には問題なく合う味だと思います。
上海浦東空港での短時間トランジット
心配事がありました。乗り継ぎ時間が1時間45分しかなかったことです。
羽田ー上海浦東の飛行機が遅れたら終わり。中国に取り残されます。そのような事態は絶対に避けなければなりませんでした。
羽田空港のチェックインカウンターで確認できたことは以下の2つ。
- 荷物はアムステルダムまでスルー
- 中国に入国する必要なし
とりあえず、預け荷物と中国入国は心配しなくてよくなりました。
乗り換えの時間。飛行機が到着したらすぐに出られる準備をしました。そして上海浦東空港内を疾走。
トランジットの検査ゲートを通過して、ターミナル移動用の電車にも乗りました。途中の手荷物検査で水入りのペットボトルを回収されてしまったのは残念でした。
失った水ではありますが、のちの搭乗口近くの給水機で水を飲むことができます。
急いだ結果、ボーディングタイム15分前には搭乗口に到着。飛行機が遅れていたら乗り継ぎ失敗する可能性もあったので、運がよかったです。
アムステルダムの空港での入国検査
飛行機を早く降りて、すかさず入国検査場へ向かいました。検査場はいつも混んでいるので、なるべく早く向かう方がいいです。
進んで行った結果、検査場はすでに大行列でした。
列に並ぶこと1時間。私の番が回ってきました。オランダへの片道航空券しか私は持っていませんでしたが、特に問題なく入国できました。
入国の際に私が話した内容は次の通りです。
- ヨーロッパを旅行する予定
- 次はベルギーに行く予定
- 帰りの飛行機は今後訪れる別の国から取る
- 帰りは約1か月後を予定
聞かれたことはどこ(街)に滞在するのか、どのくらい居るのかでした。職業や滞在住所など詳しい内容に関して、わたしは突っ込まれなかったです。
一応ベルギー行のバスをFlixBusで予約していましたが、係員にはチケットを見せず検査を通過できました。
オランダに来てやったこと
- 電話番号取得のためのプリペイドSIMの購入
- 個人事業主ビザ取得のための準備(戸籍謄本の英文取得申請)
11月10日(日)に在オランダ日本国大使館に向けて書類を送りました。この文章を書いている時点「11月14日(木)」ではまだ大使館に書類は到着していないとの連絡でした。
はじめは電話をしましたが繋がらず。メールを送って大使館に確認しました。
日本でやっておけばよかったこと
Wiseのデビットカードを発行しておくべきでした。ヨーロッパでは円の現金の両替手数料が高すぎます。当時のレートが約163円で1ユーロ、両替所のレートが200円で1ユーロです。
レートと両替所で40円の差。何が何でも悪すぎます。最低でもクレジットカードや銀行にお金を入れておくべきでした。
オランダで過ごして感じた日本との違い
- 気温
- オランダ語
- 治安
- 食事
気温
明らかに日本より寒いです。話によると夏は日本のような猛暑がないようなのですが、東京よりも冬は寒さが厳しそうです。
今は11月上旬ですが、外に出ると乾燥で肌がカサカサになります。
オランダ語
オランダ語がわからないのは当たり前です。しかしオランダ人はかなり英語が話せます。
なのでアジア人をみたら英語で話してくれるものだと思っていました。ですが、一発目はオランダ語で話しかけられますね。オランダ語を勉強しなくてはいけなそうです。
治安
ヨーロッパなので治安が悪いものだと想像していました。しかしオランダはマシなようです。
まちの中心地に行ってみると、さまざまな人種を見かけました。予想外だったのが黒人の数。意外に少なかったです。
あとから聞いた話だと、わたしの行った街自体が黒人の少ない場所だったらしい。
そして大麻の臭いがひどかったです。たばこや大麻を吸っている人が至る所にいます。町中はかなり臭かったです。
食事
食事もおいしくありません。食事を楽しむという感覚がこの国にはなさそうです。自炊をするしかありません。