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~(으)ㄹ래야 …(으)ㄹ 수 없다
~(으)ㄹ래야 …(으)ㄹ 수 없다:〜しようとしても…できない
いくらやろうとしてもその動作が実現しないことを表すときに使われる表現
この文法は、‐(으)ㄹ려야 (으)ㄹ 수 없다の口語体
수가 없다と수に가をつけると、「~できない」という意味がさらに強調される
- 動詞・있다/없다:-(으)ㄹ래야 …(으)ㄹ 수 없다をつける
例文
너무 감동해서 눈물을 참을래야 참을 수가 없었다.
あまりに感動して、涙をこらえようにもこらえられなかった。
~(으)면서(도)
~(으)면서(도):1つ目:「~しながら、~すると同時に」
初級で既に習った文法で、2つ以上の動作や状態が同時に起こる時に使う
2つ目:「~するくせに」
今回、中級で習う文法は、2つの動作や状態が相反する時に使う表現
この場合、主に話し手は第3者の行動の矛盾について、不満をあらわに出している口調になる
자기는「自分は」という表現と一緒に使い、「自分はこうやっているくせに」と相手を非難することが多い
ですので、このように使う時には、極めて否定的なニュアンスが強い
- 動詞・存在詞:語幹に-(으)면서(도)を付ける
- 名詞:-(이)면서(도)
- 過去形:-았/었으면서(도)
例文1
우리 오빠는 자기는 놀면서 남에게는 일을 시킨다.
うちのお兄ちゃんは、自分は遊んでいるくせに他人には、仕事をさせる。
~에 불과하다
~에 불과하다:(たった)~に過ぎない
ある一定の基準を超えない時に使う
名詞:에 불과하다をつける
※ 불과하다は形容詞なので、名詞につながる連体形にする時には、불과한~「…に過ぎない~」になる
例文1
영원한 사랑이란 환상에 불과하다.
永遠の愛とは幻想に過ぎない。
~다가는
~다가는:〜していては(・・・してしまう)
短縮系は~다간
前の動作を繰り返し行うと、それが原因となって、望ましくない結果を招くので、注意喚起する時によく使う
「~していては、…してしまうんだよ。だから気を付けた方がいいよ」のようなニュアンスがある
ですから、다가는のあとは、まだ起きてはいないけど、起こりそうなことを述べるのが適切
この文法が았/었다가는のように過去形で使われることもあるが、その場合は前の動作が行われたと仮定することを表す
- 動詞:語幹に~다가는をそのままつける
- 過去形:~았/었다가는
~더러
~더러:〜(人)に
에게「(人)に」という助詞の表現だが、会話で主に使う
間接話法の-냐고/-다고/(아/어)달라고/-(으)라고/-자고といった文でよく使う
類似表現に보고「〜に」がある
この더러は「〜しろ」と命令されて、少し不満に思っている気持ちを表現する時にも使う
特に나「私」によく使い、나더러「私に」は使用頻度の高い表現
若干、不満が込められている表現になるので、年上の人に使うと大変失礼な表現
例えば、아버님더러「お父さんに」のように使うのはNG
~(은)ㄴ/는/(을)ㄹ 듯하다
~(은)ㄴ/는/(을)ㄹ 듯하다:~らしい、~のようだ、~そうだ
推測を表現する時に使う
- 動詞:過去、現在、未来の連体形に付いて~(으)ㄴ/는/(으)ㄹ 듯하다
- 形容詞:~(으)ㄴ/(으)ㄹ 듯하다
- 名詞:~인/일 듯하다
~(으)ㄹ 따름이다
~(으)ㄹ 따름이다:〜だけだ、〜のみだ、〜ばかりだ
動作や状態がひとえにそれだけであることを表すときに使う
「ただひたすら、それだけ」なので、この文法にはよく、그저, 그냥「ただ」のような副詞が前にくることが多い
類似表現は、-(으)ㄹ 뿐이다
~아/어 내다
~아/어 내다:十分に〜する、やりきる、〜し抜く、〜し終える
その動作を自分の力で成し遂げることを表すときに使う
~기
~기:〜であること、〜すること
動詞や形容詞を名詞化にするときに使う
~아/어 봤자
~아/어 봤자:〜してみたところで(しかたがない)
- ある動作を一生懸命おこなったにも関わらず、その甲斐なく望んだ成果が得られなかったという状況を述べる際に使う
- ある物や出来事が思っているほど大したことではない時に使う
~(은)ㄴ/는 거 있지(요)
~(은)ㄴ/는 거 있지(요):~するんだよ、~なんだよ
相手の共感を求めたいときや念押しのニュアンスを強くしたいときに使う
~기만 하다
~기만 하다:〜ばかりしている
同じ動作をしていることを強調して述べるときに使う
- 動詞に기만 하다 ➡︎「~してばかりいる、もっぱら~する」
- 形容詞に기만 하다 ➡︎「~であるだけだ、である限りだ」
~은/는 or 이/가 좀 뭐하다
~은/는 or 이/가/ 좀 뭐하다:〜はちょっとためらわれる、〜するのをためらう、〜はばかれる
~하기 좀 뭐하다:〜するのはちょっと微妙だ
単純に「ためらう」というよりも、その状況や雰囲気を伺って「ある行動をするのに」悩む、ためらう、微妙に感じるというニュアンスがある
~는 날에는/날이면
~는 날에는/날이면:〜する日には、〜する場合には、〜の際には、〜する暁には
ある条件が達成されたことを仮定し、そのあとの未来のことを表現するときに使う
~는 한이 있어도/있더라도
~는 한이 있어도/있더라도:〜することがあったとしても、〜だとしても
ある事情の為であれば、犠牲、困難、恥などを顧みない、という極端な状況を表す
있더라도の方が使うことが多い
비록「たとえ」という単語と一緒に使われることが多い (中級単語1098番)
~는/ㄴ 식으로
~는/ㄴ 식으로:〜するように
ある動作を行う手順や方法、やり方を表現するときに使う
~던 차에
~던 차에:〜したついでに
あることをした機会や瞬間を表すときに使う
~았/었으면 ~았/었을 텐데
~았/었으면 ~았/었을 텐데:〜だとしたら〜だったはずなのに、〜していたら〜したかもしれないのに
過去の事実に反する仮定をして、それが実現していた場合にどういう結果になっていたかを述べるときに使う
よく願望や後悔の感情が込められる