ハングル検定3級の試験を受けるけど、どんな勉強をしたらいいのかな?
できるだけ安く韓国語を学んで合格したい!
問題は難しいのかな?
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 勉強に使った学習書やサイトの紹介
- ハングル検定3級を受けた感想
本記事の信頼性
わたしは2020年の秋季にハングル3検定を受験をして合格しました。5級や4級は一度も受けていないです。
みなさんがこの記事を読んで勉強すれば、初めてテストを受ける人でもハングル検定3級に合格することができます!
それでは内容を見ていきましょう!
勉強に使った学習書やサイトの紹介
それでは初めに、わたしが使った学習書から紹介していきまね!
使った学習書3冊
使った学習書3冊
わたしが韓国語学習でお金を使ったのは本3冊のみです。
ちなみに全て文法の学習書です。ハングル検定専用ではありませんが、テストで出てくる文法は全てカバーされています。
ここで、「単語帳はどうしたの?」と思った方もいらっしゃるでしょう。実は、買っていません!
実は単語をサイトにまとめて下さっている方がいて、そのサイトからダウンロードしました。
詳しくは、次の勉強に使ったサイトで説明します。
学習書を使ってみてですが、できる韓国語初級ⅠとIIはとても満足しています!
理由はとても見やすいからです。まとめると次の通り。
- 1ページにびっしり文字が書かれることはなく適度な余白がある
- 色合いが落ち着いている
- 文字が大きくて読みやすい
文法解説のわかりやすさはもちろんのこと、勉強のしやすさまで考えられたとても良い学習書です!
わたしが韓国語入門者や初心者におすすめ学習書を教えてと言われたら、間違いなく『できる韓国語I』と『できる韓国語Ⅱ』をおすすめします。
次に実用韓国語文法中級についてです。
これは文法を確認するためにはいい学習書ですが、新しく文法を覚えようとする人には合わないかなと思いました。
びっちり文字が書かれている印象で、文法を覚えるにはみづらいです。
中級文法を覚えるのであれば「できる韓国語の中級シリーズ」を続けて使うことをおすすめします。
ですが、良い点もあります。それはこの本を文法確認のために持っておくなら良書だということ。
びっちり書かれているので、文法のわずかな意味合いの違いまで詳しく載っています。
中の上級レベルになると少しの意味の違いも問われるので持っていて損のない学習書だとは思いました。
例えば
-(으)ㄹ 테니까と-(으)ㄹ 텐데の違いがよくわかります。
良い点をもう一つあげるなら、説明文が日本語と韓国語の両方で書かれていること。
韓国語で解説の文章を読めるので、文法の使われ方が勉強になったり文章を読むのに慣れたりできます。
それでは次に、勉強に使ったサイトについて説明していきます!
勉強に使ったサイト
勉強に使ったサイト
全てトリリンガルのトミさんのサイトからです。
この方のサイトは韓国語学習者にとってありがたい情報ばかり集まっています。
初級単語や中級単語が全て無料でダウンロードできたり、パッチムの音の変化まで解説してあったりと有料級の内容です。
この内容を完璧に覚えればハン検準2級、TOPIK4級まで十分に通用する力がつきますよ!
ここで、1つ不満点というか気をつけて勉強すべき点があります。(無料なので言える立場ではありませんが、、、)
それは単語に発音記号がついてないことです。
しっかりとした発音が書かれていないので間違った発音で単語を覚えてしまう恐れがあります。
YouTubeで発音はしてくださっていますが、自分自身で気づいた時に直すしかなさそうです。
ちょっと発音について出てきたので少し話します。
パッチムの発音の変化は疎かにしてはいけません。ハングル検定の最初の問題は発音です。
しっかりと法則を理解していないと正解できない問題なので、あとまわしにしないで早めに覚えることをおすすめします。
(パッチムの変化を知らないと間違った発音で単語を覚えてしまうので本当に早めに変化を覚えたほうがいいですよ!)
続いて、試験を対策するために使ったサイトについて紹介します!
試験対策に使ったサイト
試験対策に使ったサイト
1つ目はハン検の公式サイトにあるWEB模擬試験です。無料で何度も行うことができます。
ハン検で出題される問題と似た形式で出題されます。
このサイトの問題は毎回3級で満点を取れるようになりましょう!
二つ目はTOPIKの過去問が無料で解けるサイトです。
TOPIKⅠの問題を解きましょう!TOPIKⅡの問題はまだ難しすぎました。
実際に時間制限のタイマーも設置されてます!
形式はハン検とは異なりますが、試験を解く感覚になれることできます。
ハングル検定3級を受けた感想
まず、テストを受ける前のわたしの学習状況ついて説明します。
- できる韓国語ⅠとⅡに出てくる文法は全て使える
- 実用韓国語文法中級は全体の半分学習
- 勉強で使ったサイトで紹介した内容は全て記憶
- ハン検の練習問題は3級は毎回満点を取れるレベル
- TOPIKⅠは読解が90%以上、リスニングが40%ほどの得点
この状態でわたしが3級を受けた感想を言います。
読解に関してはとても簡単に思えました。
意味の取れない単語は一つもないです。文章問題の注釈に出てくる単語ですら知っている状態になります。
文法の関しても知らない文法は一つもなかったです。
ただ、知らない言い回しが出てきてその問題は間違えました。
その問題はハン検の公式問題集なら載っているのかなって感じでした。
ですが、満点をとるつもりではなく合格するつもりでテストを受けたのでわたしはあまり気にしていません。
リスニングに関しては全く対策していなかったので、難しく感じました。と言うか、ひどい目に遭いました。
初めから形式が分からず、回答方法が「はてな」のまま放送が2、3問進んでしまいました。
内容も5割ほどしか聞き取れず、選択肢が2択までしか絞れないことが多々ありました。
ちなみに、わたしがリスニングの練習をしたことは次の通り。
- 韓国人YouTuberの動画を繰り返し見る
- 韓国人と通話をする
- 文法書についているCDを聞いて文法を学ぶ
わたしはちょっと危ない思いをしたので、リスニング問題集はあらかじめ解いておいたほうがいいかもしれません。
最後にわたしの得点をお見せして終わろうと思います。
まとめ:楽しみならが韓国語を勉強しよう!
今回は、わたしがハングル検定3級を受けた時に使っていた学習書やサイトについて紹介しました。
それでは本記事で紹介した内容についてまとめます。
使った学習書3冊
勉強に使ったサイト
読解に関してはここで紹介したことを勉強すれば、十分だと思います。
むしろ準2級まで戦える内容です。
リスニングに関してはトリリンガルのトミさんのYouTubeなどをみて韓国語になれるべきだったと反省しています。
みなさんも韓国語を楽しく勉強してメキメキ上達していきましょう!